まだ間に合う!1週間で攻める日商3級
こんにちは、会計士次郎です。
今週も「ちょいエロ会計学」を書こうと思ったのですが、
会計士の登竜門「日商簿記検定」が今度の日曜日に迫っているということで、
今週は簿記検定の記事を書いていきたいと思います。
ちなみに今回の試験は新学期1回目の試験ということで、3級受験者が多いであろう
!という次郎の勝手な予想で、日商3級の記事を書いていきます。
ちなみに次郎は日商3級を満点で受かってます!
さて、受験生の皆さんは今、何をしてますか?
「まだインプット中ー」
「問題集を中心にやってる」
「答練しかやってなーい」
「すべての論点を総復習してます」
うーん、十人十色でしょうね。
まあ、何をやろうと受かればよい話です。
でも、さすがに敵を知らずに試験に突っ込むのは危険!
それと、倒し方をしらないのも危険!
今日は敵の情報と攻略法をおさえましょう。
まずは敵の情報から知りましょう。
〇制限時間:120分
〇問題数:大問5題(100点満点)
第1問(20点):仕訳問題×5問
→昔からこのパターン。変わることはないでしょう。
第2問(10点前後):帳簿記入or勘定記入
→分野的には2択ですが、出題パターンが固定的ではないですね。
第3問(30点前後):試算表作成
→分野は固定的ですが、出題パターンがいくつかありますね。
第4問(10点前後):基本は伝票問題
→ここが3級の中で一番流動的です。伝票が出ればラッキー!
第5問(30点前後):精算表作成
→ごくまれに違う分野が出ますが、精算表であれば出題パターンはほぼ決まっています。
〇合格ライン:70点以上
です。
要約すると、2時間で70点以上取ればいい。
それだけです。
では、どうすれば2時間で70点以上取れますか?
・・・・・。
これは十人十色でしょうね。
言い方を変えましょう。
少ない問題数で70点以上取るにはどれを解けばいいでしょう?
・・・・・。
これは第3問(30点)と第5問(30点)と残りどれか1問ですね。
つまり、律義に第1問から解いていったとき、
もし第5問(30点)に入る前に時間切れになったら、
もう絶望しかないですよね(最高でも70点)。
なので、攻略法の1つ目は「解く順番」です。
答練でいつも全問が解き終わらない人はここから始めましょう。
ではどれから解くか。
時間を気にするのなら、第3問or第5問→第1問→第2問or第4問でしょう。
時間内にすべて解き終わる人ならどれからでも問題ないでしょう。
ただ、試験会場という独特の雰囲気にのみこまれることを考えると、
毎回お決まりの出題パターンが出る第1問か第5問から解いて、
気分を落ち着かせるのがいいと思います。
あとはわからない問題に固執せず、
パスする勇気を持てるかだと思いますね。
答練をすでに解いている人も、
これから解く人も、まずは戦略を立てて、
自分が一番点を取れるパターンを分析してみてください。
効率よく合格しましょう!